ブルーベリーの視力回復効果
ブルーベリーに含まれる成分ポリフェノールは目にやさしい?
ブルーベリーに含まれているアントシアニンと言われる色素は抗酸化作用があると言われているポリフェノールの一種で、
一日に120g以上ビルベリーという植物からアントシアニンを摂取すれば眼精疲労などに効果があるとされています
アントシアニンはフラボノイドの仲間で紫色の色素です。
紫色の植物に多く含まれており、ブルーベリーだけでなく紫キャベツ、
黒米、小豆、赤しそ、なすなどの紫色をした植物やぶどうを原料とした赤ワインにも含まれています
ポリフェノールを多く含む植物としてブルーベリーが有名ですが
その中でもビルベリーと呼ばれるブルーベリーやハックルベリーに近い種類に一番多く含まれています
ですがビルベリーは育てるのが極めて難しいためほとんど栽培されていません。
ビルベリー以外の種類のアントシアニン含有量は、ビルベリーの半分かそれ以下です。
ビルベリーはよく第2次世界大戦時中のイギリス空軍のパイロットが
ビルベリージャムを食べていたら夜間視力が良くなったという話が有名です。
この証言に興味を持った学者たちが1960年代〜70年代にかけて研究を行いました。
その結果、ブルーベリーに含まれる天然色素成分のアントシアニンが
、夜盲症患者の視力を改善したり眼精疲労を軽減するなどの効果を持つことが明らかになりました。。
最近はラットによる実験でビルベリー摂取によって加齢黄斑変性という目の病気を阻害させた、
及び回復したという研究もされています。
アントシアニンによる効果は即効性があり、
摂取後4時間ほどで効果が現れ、その後約24時間持続するといわれています。
一度に摂取しても必要上に摂取した分は体外に排出されてしまうため
効果を持続するためには、アントシアニンを摂取し続ける必要があります。